養成講座を始めるきっかけ ヨガ講師として
講師 Machiko 養成講座を始めるきっかけ ヨガ講師としての視点 https://mue-yoga.amebaownd.com/pages/5847981/blog ヨガのレッスンに於いて、体調や今の心の状態を知ることができる手や指先は丁寧に意識を向ける部位です。 レッスンの最後に行うシャバアーサナの時には、その手が温かくそして緊張が解けた柔らかな状態になって頂きたいと考えプログラムしています。 では、手が温かくなるとはどういう状態から来るのでしょうか。 また緊張から解放されるとはどのような状態でしょうか。 皆さんもご存じの通り手には様々な役割があります。 物を持つなど道具として使うだけでなく今の心の状態や体の状態で、手に汗をかいたり力が入ったり熱くなったり冷たくなったり、症状が現れるのも実体験としてお持ちのことと思います。そして手当といわれる様な人に触れることの効果も。 私はヨガのプライベートレッスンにおいて生徒さんへのほぐし(マッサージ)を行います。 ご自身で動いて得るヨガの効果と、凝った箇所に直接手を触れ解される効果は、より良い相乗効果をもたらすようで、その後のリラックスした表情を拝見するのは本当に嬉しい瞬間です。 更に施術する側の実感として、私自身のその箇所も軽くなるように感じるのです。 この感覚は私の心身にとって、大きな癒しであることを実感しています。 毎度有り難く頂戴している感覚です。 何かをしてあげたいという想いと共に触れた結果、自分に返ってくるのだと思います。 そして「お相手あってこそ」という感謝の気持ちも湧いてきます。 こういう想いこそ人の「優しさ」に繋がるのだと思っています。 自分の癒しを求めて始めたヨガで、講師という立場を頂きました。 目の前に居てくださる生徒さんに更に役に立てる事はないかと学んだマッサージから、「ヨガ+触れる」の効果を実感しています。 それにまた自分が癒され、次に繋がり今がある そこから生じる「優しい」気持ち。。 誰もがこの優しい気持ちは既に持っているものだと思います。ただ、立場上また社会生活上、気を張らなければ自分の身を守ることが出来ないのは事実です。優しいばかりではいられないと思われることもあるでしょう。 言葉の捉え方は其々ある事と思いますが、表面的な「優しい」ではなく、もっともっと深く研究出来る程の対象として「優しい」は深めていけるのではないかと考えています。 ハンドケアを習得することはその「優しい」を育てる手段だと思います。 ヨガだけでなく、コミュニケーションや触れるきっかけとして生徒さんがご自身でもハンドケアをする事が出来れば、優しい輪は広がっていくと信じています。 大切にしてもらえる空間、活かせる場所があれば人の気持ちはどんなに安定することでしょう。 そして自分の優しい気持ちにいつでも戻ってくる事ができたら、その回路がしっかりあれば自分軸が振れることなく何事にも対応出来ていくと思うのです。 私はこの技術を持って、習得した生徒さん達と一緒にチームとなり、触れ合いやコミュニケーションを必要とする方々の所に「優しい」気持ちを届けに行きたいと思っています。 綺麗事ではなく、本当に皆んなが持っている気持ちと皆んなが必要と感じる想いだと考えています。 この養成講座の講師を一緒にしてくださる西本美穂先生は、私が15年程前に2年間マッサージを学んだ学校の先生だった方です。先生の確かな技術は昔も今も安心感を与えてくださいます。 人に向き合い触れてきた私たちが丁寧にサポート致します。 スタートしたばかりですので、日程は受講される方のご都合に合わせて調整いたします。 すでにMueヨガの生徒さんは受講してくださっています。一緒に初めて参りましょう。 Mue Machiko muekobe@gmail.com
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